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企業が保有するCDやDVDからデジタルデータを利用したネット配信が増えている理由

動画配信システム

企業が保有するCDやDVDからデジタルデータを利用したネット配信が増えている理由

タブレット、スマートフォンなどの視聴デバイスが登場する以前では、企業が動画データを配布する主な手段としてCDやDVDが多く用いられていました。

CDやDVDは視聴者に直接配布される他に、パンフレットや書籍、雑誌等の付属品として配布されることも珍しくなく、視聴者はこれらディスクをプレイヤーにセットし、テレビやPC等で動画を再生します。

最近では携帯可能な視聴デバイスの進化や普及が進み、ディスクを配布するスタイルからデジタルデータを利用したネット配信に切り替える企業が増えてきています。

今回はこの理由を探るべく、デジタルデータを利用したネット配信のメリットや事例についてご紹介いたします。

まだまだある?企業が保有するCDやDVDのデータ

まだまだある?企業が保有するCDやDVDのデータ

前述の通り、デジタルデータを利用したネット配信に切り替える企業も増えていますが、CDやDVDを主な手段として動画データのやり取りをしている企業はまだ多く存在します。

ネット配信が普及する現代において、これらの企業は以下のような課題を抱えていることが多いです。

1. 動画の視聴データが把握できない

CDやDVDの配布数やレンタル数を把握することは容易でしょうが、配布物が実際に視聴されているか、何回再生されているかなど、視聴状況までを確認することは出来ません。

また、再生されている場合もきちんと最後まで再生されているか、視聴者の離脱ポイントはないかなど、視聴者の傾向を把握したり分析したりすることは出来ません。

2. 管理コストがかかる

CDやDVDを配布する場合、そのディスクのプレス費用、配布方法によっては貸出や発送にかかる費用など管理コストが発生します。また、保管場所も確保しておかなければなりません。

3. 専用プレイヤーやPCのソフトがないと再生できない

当然のことながらCDやDVDのプレイヤーやソフトを所持していないと動画データを再生することができません。

スマートフォンによって観たい動画が当たり前に視聴できる現代において、必ずしもCDやDVDを視聴できる環境を用意できているとは限りません。

最近ではMacのような薄型ノートPCも多く、PC自体に再生環境がないことも増えています。

4. 紛失のリスクがある

ディスクそのものを紛失してしまい、本来視聴すべき人が視聴できないケースや意図していない第3者の手に渡ってしまうケースが発生する可能性があります。
ディスクに保存されている内容の気密性が高ければ高いほど、紛失による情報漏洩のリスクは深刻です。

5. 物理的劣化のリスクがある

CDやDVDのデータはとても長持ちし、半永久的な寿命のメディアと思っている方も多いでしょう。

しかし、市販されているディスクの寿命はその種類にもよりますが、経年変化などにより劣化する可能性も考えられます。

デジタルデータを利用したネット配信のメリット

デジタルデータを利用したネット配信のメリット

デジタルデータの利用が増えている中、ネット配信に切り替えた場合のメリットについても見ていきましょう。

1. 場所や時間の制約を受けない

ネット配信の場合、インターネットに接続する環境さえあればPC、タブレット、スマートフォン、テレビ等どのデバイスからも動画を視聴することができ、視聴する場所や時間によって制限を受けることはありません。

2. 視聴履歴の取得・分析が可能

ネット配信であればどの動画が人気であり再生回数は何回か、動画視聴時の離脱ポイントがどこかなど視聴履歴の取得を容易に行うことが可能です。

また、視聴者に対して、ID情報を付与し会員制などクローズドな配信を行うことで、誰がどの動画をいつ何回視聴したのかなどの視聴履歴をシステム側で把握することも可能です。
視聴履歴を分析することで、視聴者目線のフィードバックとして新たなコンテンツを制作に活用することも出来るでしょう。

3. セキュリティの柔軟性

ネット配信はシステムによる制御が出来るため、配信側が柔軟なセキュリティー設定を施すことが可能です。

例えば、時間や期間を限定して動画を配信したり、会員限定配信など特定の人物がID情報を入力しログインしないと動画を視聴できないように制御することも可能です。

決済システムと組み合わせて、動画の視聴期間や視聴回数に対して課金をしたり、会員制のサブスクリプションモデルによる月額課金配信も可能です。

4. 物理的劣化の回避

ディスクや視聴デバイスは物理的な劣化を回避することは不可能ですが、デジタルデータそのものは影響を受けることはありません。

ただ、データが消えてしまう可能性はありますので、端末に保存する場合やサーバに保存する場合でも、バックアップとして複数データを保存しておくようにしましょう。

デジタルデータを利用したネット配信の方法とは

デジタルデータを利用したネット配信の方法として、主にストリーミング配信とダウンロード配信の2つの方法が挙げられます。

企業の中にはストリーミング配信とダウンロード配信を併用するケースも見受けられます。

ストリーミング配信

ストリーミング配信は、データを受信しながら再生できる動画を配信する方法です。

動画再生が開始されるまでが早く、スマートフォンなどの携帯端末でもスムーズに視聴できます。

LIVE配信もストリーミング配信の一種です。

ダウンロード配信

ダウンロード配信とはその名の通り、サーバー上にある動画データをPCやスマートフォンなどのデバイスに一旦ダウンロードして動画を再生する配信方法です。

DOUPA!を利用したデジタルデータ配信の事例

弊社が提供しているDOUPA!は、会員制配信や課金配信などのストリーミング配信が簡単にスタートでき、企業のニーズに合わせたカスタマイズも柔軟に対応させていただいております。
DOUPA!を利用したデジタルデータ配信の一例をご紹介させていただきます。

① 株式会社E-prost 様

事業内容 2008年創業。法人・大学向けのWEB資格講座配信を始めて今年で10周年を迎え、現在、配信講座数は41にものぼる。なかでも、最大27資格講座を自由に受講できる“受け放題制”WEB資格講座は、高い人気を誇っている。
経緯 時間に余裕のある学生時代にこそ、いろんな資格に挑戦したいし、取得しておきたい、しかし払える受講料は限られている。そんな学生が求めるニーズに応えたサービスを開始したくDOUPA!を使って“受け放題制”資格講座を構築した。
導入後 現在、30以上の大学で、最大27資格分・約1100時間分もの講義を定額で受け放題で受講できる資格講座の配信を行っており、大変ご好評いただいています。


E-prost様 DOUPA!ラーニング受講画面

詳細:【導入事例】株式会社E-prost 様

② 株式会社株式会社ECC スクール部門 編入学院 様

事業内容 総合教育機関ECCグループのなかで大学編入学受験をサポート事業を担い、名古屋、京都、大阪、神戸にスクールを構える。

「編入」に特化した予備校は業界でも数少なく、そのためWeb講座には地方在住の受講生も多い。毎年、通学に約300人、Web講座に約50人が入学し、合格をめざして学習している。

経緯 年間2000本もの膨大な量の映像の管理する業務に忙殺されているので、その負担を解消するためにDOUPA!を導入した。
導入後 「Webに上げる際の簡単さ」にメリットを感じている。
アップロードしたい映像データを指示すれば、何の変換作業も必要なくそのまま上げられ、複雑な作業が不要であるところが好評。

全授業の約7割、本数にして2,000本ですが、この膨大なデータ量がDOUPA!によってスムーズに管理できている。


ECC編入学院様DOUPA!ラーニング管理画面

詳細:【導入事例】株式会社株式会社ECC スクール部門 編入学院 様

デジタルデータを利用したネット配信を検討してみましょう

CDやDVDからネット配信へ切り替えることは、配信する側はもちろん視聴する側に対しても、利便性が良くなりメリットが大きいと言えます。

ネット配信を検討するにあたり、どのような準備をすれば良いのか、システムはどうすれば良いのかといったご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお声掛けください。

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