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動画配信における配信スペック(転送量)について

基礎知識

動画配信における配信スペック(転送量)について

動画配信はテキストや静止画と比べてデータ量が多いためサーバに負荷がかかります。

動画配信を行うために自前のサーバや動画配信システムを利用する際には、どれくらいの配信量がかかるのか事前に把握しておくことが大切です。

配信スペック(転送量)とは

動画配信における配信スペック(転送量)とは、動画をアップロード、再生、ダウンロードする際などにサーバと動画視聴者側で送受信するデータ量を表します。

多くのユーザーが高画質の動画を長時間視聴すればするほど、データ転送量は大きくなります。

一方、少数のユーザーが低い画質の動画を短時間視聴する分には、データ転送量は小さくなると言えます。

動画配信をする際には配信内容に見合った動画配信システムやサーバ環境を用意する必要があり、これらのサービスは、データ転送量によって料金体系が異なることが多いため、選定時には事前に確認しておきましょう。

データ転送量の計算は?

動画配信におけるデータ転送量は以下のように計算することができます。

データ転送量[byte]

動画の配信ビットレート[bps] × 動画の長さ[秒] × 動画の再生回数 ×(1/8)[byte/bit]

1秒間に送受信できるデータ量であるビットレートに「動画の長さ」と「再生回数」を掛けて、さらに単位のビットをバイトに換算するために1/8を掛けることでデータ転送量を計算することができます。

参考:動画を配信する際に知っておきたいビットレートについて

例えば

配信ビットレートが1,000kbpsで長さが10分(600秒)の動画を、10人が10回ずつ視聴した場合

1,000[kbps] × 600[秒] × 10[人] × 10[回] ×(1/8)[byte/bit]

= 7,500,000[kbyte]

= 約7.15GB

となり、データ転送量が約7.15GBかかることが分かります。

※1ギガバイトを1,024メガバイト、1メガバイトを1,024キロバイトで計算

各動画のデータ転送量を算出して、実際の運用をシミュレーションしておくことは、必要な配信スペックを備えた動画配信システムやサーバの選定、費用算出の際の重要な材料となりますので、きちんと内容を理解しましょう。

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