導入事例

MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB 様

「世界で戦う長谷部誠だから語ることができること」を動画に載せて。DOUPA!が、国境を越えた教育を支えてくれている。

「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」。2017年、サッカー日本代表・キャプテン「長谷部 誠」の名前を冠したサッカースクールが静岡県に開校しました。ここでは、「DOUPA!」を使って、ドイツに暮らす長谷部選手から生徒に向けたメッセージ動画が配信されています。この仕組みを導入した狙いやそこに託された思いをお聞きしました。

企業名 MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB
URL http://www.makoto-hasebe-sportsclub.jp/
活動内容 サッカー日本代表、キャプテンの長谷部誠氏(ドイツ ブンデスリーガ/アイントラハト・フランクフルト所属)を中心に、2017年に設立されたサッカースクール。現在、静岡県藤枝市(4月開校)と浜松市(7月開校)に教室を持つ。クラスは、幼児・小学1~2年・小学3~4年・小学5年以上に分かれ、2校で200名以上が在籍する。サッカーのテクニックを教えるだけにとどまらず、広い視野を持った想像力豊かな子どもを育てることが目標。「自ら学ぶ習慣」を身につけさせる取り組みの一つとして、練習前には学習時間が設けられており、教員資格を持つ講師の指導のもと、必ず自習してからレッスンに参加する。

片原 大示郎様 プロフィール

株式会社MOAY 取締役COO
名門・藤枝東高校時代には、同級生の長谷部氏と一緒にサッカー部に在籍。ポジションはゴールキーパー。2002年卒業。その後、スポーツチームの運営・コンサルティング会社勤務を経て、横浜FCのスタッフに。株式会社MOAYは「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」の運営会社。

――サッカースクール開校に託した“思い”とは?

たしかにうちは“サッカースクール”なんですが、サッカーの技術を磨くことだけが目標ではないんです。子どもたちに身につけて欲しいものは、“チャレンジする勇気の大切さ”や“自ら学ぶことの楽しさ”、つまり“人としての強さ”です。極端な話、それが身につくなら別にサッカーでなくてもいい。サッカーはあくまで手段の一つに過ぎません。ある子どもにとっては受験勉強かもしれないし、別の子どもには絵を描くことかもしれない。

私たちにとって、それを教える手段はサッカーでした。私たちがサッカーを通じて経験してきたこと。たとえば、圧倒されるまでの技術や精神力を目の当たりにした時に覚える尊敬の念や挫折感、壁を乗り越えようとするアスリートたちの不屈の魂や向上心、努力した者のみが知る感動や悦楽。世界でプレイしている長谷部はもちろん、私たちはそれらをサッカーから学んだ、だからサッカーを選んだ。

私は、高校時代の3年間をサッカー部で長谷部と一緒に過ごしました。当時の彼は、もちろんウマい選手には違いなかったけど、必ずしも「華々しい成績を残した選手」ではなかったんですよ、実は(笑)。卒業後、彼には浦和から声がかかりましたが、レギュラーに定着するには相当な苦労をしています。

2008年、彼はドイツ・ヴォルフスブルクへの移籍を決心します。向こうに渡って2シーズン目にはブンデスリーガ優勝という栄光を経験します。が、ここでもやはり、世界のトップレベルの中でスタメンを維持するために、常人では考えられないほどの努力をしています。そして、2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会では日本代表メンバーに選ばれ、初めてキャプテンを務めることに。以後、今日に至るまで、キャプテンの重責を担い続けています。

一人の選手として日の丸を背負うだけでも相当なプレッシャー。ましてや、キャプテンとして個性の強いメンバーをまとめ、世界を転戦しながら勝つことを義務付けられるとなると、半端な精神力でできることじゃない。僕なんか、とてもじゃないけどムリムリムリ(笑)。そんな、サッカーで得てきた経験の一つひとつを子どもたちに伝えていきたい、それがこのスクールの原点です。

――MAKOTO HASEBE SPORTS CLUBの特徴とは?

このスクールでは、サッカーのレッスンの前に、必ず勉強する時間を設けています。算数でも国語でもどの科目でもいい。学校の宿題を持ち込んでもいいし、塾の予習復習をしてもいい。コーチとは別の教員資格を持つ講師の指導のもと、自習する。いわば現代版「寺子屋」みたいなものです。練習はそれを済ませてから。「サッカーだけじゃなく、勉強もしっかりやろうね」なんて掛け声だけではダメ!好きなサッカーをやる前には、ここに来て必ず勉強する。大切なのは、生活の中に具体的な行動として落とし込むこと。サッカースクールならサッカーだけ教えればいいじゃないか?と思われるかもしれませんが、そこには私たちなりのこだわり、“学習習慣は子どものうちにこそつけるべき”という思いを持っています。

私自身、これまでJリーグチームのサポートをする仕事などを通じて、痛感していることがあります。それは、「サッカーがウマいだけじゃダメなんだ!」。

ほかのプロスポーツと比べてみても、サッカーの選手寿命は短い。それでなくても、プロの世界で活躍できるのは、ほんの一握り。20代半ばにもなれば、多くは名を知られることもなく去っていきます。でも、人生そこで終わりじゃない。一般的に考えれば、そんな若い歳ならば、むしろ人生はそこから!何だって始められるし、何にだってなれる。その時に必要な力ってなんだろう? やはり、自ら学ぶ術を持っていたり、 何にでもチャレンジできる勇気を身につけていたりすることじゃないかと思うんです。

でも、それは突然身につけられるものじゃない。子どものころからの生活の中で、小さな喜びを積み重ねながら獲得していくもの。サッカーなら、昨日までできなかったことができるようになると、嬉しい。同じように勉強だって、知らないことを知ったり、解けなかった問題が解けるようになったりすれば、楽しい。そうやって未知の世界に向かっていく知恵と勇気と身につけていく。「日常」を大切にする、それもこの教室の大切なコンセプトです。

――なぜ動画配信を始めた?

動画配信サイト トップページ

動画配信サイト 視聴画面

長谷部という有名選手の看板を掲げただけのサッカースクールにはしない。設立にあたっては、そこを一番大切にしました。それだと、長谷部は単なる「広告塔」でしかありません。とはいえ、長谷部はいまもドイツに暮らす現役のプロ。簡単に日本に帰ってもこられない。それでも、年に2回帰国する時には時間を工面して生徒と直接触れ合う機会を設けていますが、その時間ではテクニック一つ教えるにも足りません。技術だけなら、いつもそばにいるコーチの方が目も届くし的確に指導できますから、「コーチ」とも呼びにくい。

それでも、長谷部だから教えられる、長谷部にしか教えられないことがあります。それは、長谷部が世界のトップレベルの選手を相手に戦う中で、いま感じている胸の内、とてつもない驚きだったり感動だったり、つぶされんばかりの悔しさだったり焦りだったり…、そうした生の想いは、長谷部にしか語れない。

長谷部は、「広告塔」でもなければ「コーチ」でもない。
長谷部は、子どもたちにとっての「教材」なんです。

オレだって、キミと同じようにヘコむし、しょげる。それでも、もう少し先に進んでみようと思う、ふんばる。オレもキミたちと変わらない。たまたま少し前を歩いているだけなんだ。オレのむき出しの想いや姿をお手本にして、そう、へこたれずに一歩ずつ。そうすればいつかは、その延長線上にはオレ以上のキミがいるかもしれない…。

それを伝えることこそが、長谷部の役割です。

ではどうすれば、遠く離れたドイツから子どもたちにそれを伝えることができるのか?
そう考えたとき、必然的に動画に辿り着きました。

――動画を見た生徒や保護者の反応は?

いま、長谷部からのメッセージは、上旬と下旬の月2回配信しています。学年にあわせて言葉づかいなども変えながら収録していますので、4クラス×2回分、合計8本アップしています。

まず上旬号では、長谷部が暮らす町の様子や、遠征先での練習や試合での感想など、長谷部のプロ選手としての生活をレポートします。この店のピザは1人前で直径50センチぐらいある、といった普通の生活シーンでも、国によって異なる食文化や、選手が摂るべき栄養素や食事量、それに見合う運動量など、語れることはたくさんあります。

それを見た生徒たちには、感想や質問など書いて提出してもらいます。その中からいくつかを選んで答える「返信ビデオ」が下旬号です。子どもの視点って素直ですよ。「なかなか勝てません。チームをまとめるためにチームメイトにどう話しかければいいですか?」といったサッカーに関係するものもあれば、「勉強が苦手です、本当にしなきゃいけないんですか?」といったものまである(笑)。

これらに対して、長谷部が自分の考え方などをメッセージします。リーダーシップとは? 負けない気持ち、チャレンジ精神とは? プレッシャーを感じた時に自分を取り戻す方法とは? そして、なぜ勉強した方がいいと思うのか?

時々、お母さん方からも「子どもに『長谷部さんも“ちゃんと勉強しよう”って言ってたでしょ』っていうとやり始める。私が言っただけではムリなので、ホントに助かってます」という言葉を頂いたりもしています。遠く離れたドイツにいても、子どもたちの日常にしっかりと長谷部がいる。僕たちのめざしたカタチの一つです。

――DOUPA!を導入の感想と今後の展開は?

DOUPA!は、動画のアップロードや管理がとてもスムーズでした。動画はクラス別に配信していますが、そのカテゴリー分けもカンタンです。

今はまだ使い始めて間がないため、基本的な使い方しかできていません。ですが、今後は「子どもたちから長谷部宛への動画をアップロードする」という使い方も考えています。長谷部自身、動画を通じて子どもたちとコミュニケーションすることが、とても力になっているようです。

また、さらなる拠点展開も考えていますが、練習場所の確保が難しいというハードルもあり、なかなか思うようには進めません。しかし、練習場所がないから諦めるというのも早計かな、と思います。

私たちがめざすところは、「人を育てること」です。ドイツと静岡、動画を使えば国境を越えてつながりあえることがわかりました。この仕組みを全国、とりわけ地方に広げていきたい。プロサッカーチームがある町は限られています。プロの試合を観に行くこともままならない環境の子どもはたくさんいる。そんな子どもたちと長谷部をつなぐ。世界の最前線で戦う長谷部だから得られた学びを、余すところなく伝えてあげたい。

本当は、同時にテクニカルレッスン動画の配信などにも力を入れていきたいんです。が…。なにぶん私たちも映像制作が本職ではありません。それを作ろうとすると、「映像編集」というこれまた高いハードルが待っている。うーん、ココは私たち自身が“チャレンジする勇気”と“自ら学ぶことの楽しさ”を身につけないといけませんね(笑)。

導入事例一覧

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MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB 様
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